月: 2021年12月

年の瀬の雑感

12月は何となく忙しく感じる。
依頼を受けて一週間後に解決した事件もいくつか・・
やはり早く解決することができると嬉しいな。
しかし,大多数はずるずると年をまたいで続く。

これは致し方ないこと
依頼者のため,がんばっていきますよ。

今日は大阪をうろうろしたけど,
どこに行っても暮れの賑わい,だな。
気が付けば第九が流れて年が明ける。
で,年の初めは早く過ぎていくんだろうな。

今年は弁護士になって3年目
そして独立
独立してとてもよかった。
最近は依頼者や学生さんにホームページを褒められることが増えた。
私のイメージ通りらしい。
せやろ~。
スタッフさんに恵まれたな。
うちの事務所のスタッフは私より秀でているところが,
たくさんある。折に触れて紹介しよう。

私の独立にあたっては,
事務所の大家さんの坂和章平先生と事務員さんに大変お世話になりました。
この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
これからもいろんなことを学ばせてください。

弁護士は研鑽あるのみ。

自分にしかできない仕事をやっていきます。
私と縁のあった人全てが,
今より幸せになりますように。

どうぞよいお年をお迎えください。



大山崎のラスター彩

ある晴れた日
高槻市の大山崎に行った。


ここは有名な大山崎山荘
かつては実業家の別荘,今は美術館
安藤忠雄建築の別棟にはモネやピカソがある。
同氏の建築は採光が巧み
展示される絵画の特性を考えて作られたものだと思ってしまう。
地中の宝石箱,というそうだ。

前に来た時にもあったけど,
新進気鋭のアーティストの作品もあった。
靴やアパレルもあったけど,
螺鈿細工の作品が美しかった。
螺鈿で細かな数字の羅列を作っていた。
石川の若手作家さんらしい。

少し珍しいところでは,
ラスター彩鉢がある。
近づいて眺めるとシャボンのような光沢がある。
言いようのない艶
どこで作られたか,今となっては誰にもわからん。
ただ,この陶器は美しい。
おそらく気候,風土,文化,様々な要因が合わさり,
それらが見事な統治を見せるのだろうな。

あとパルミラの石彫がある。
これは2000年近く前のもの
想像すらできん当時の人や生活が少しだけわかる。
近くで眺めることができるのは眼福というほかない。

そして大山崎山荘の庭園
庭を散歩するという庶民には縁のない世界を楽しむことができる。

今月は尋問が何件かあって,
仕事もぼちぼち・・
私の悲願である忘年会に向けてがんばっていきたいな。

来週から大阪の京橋で法律相談会やります。
興味がある人は来てください。