ある晴れた日
高槻市の大山崎に行った。


ここは有名な大山崎山荘
かつては実業家の別荘,今は美術館
安藤忠雄建築の別棟にはモネやピカソがある。
同氏の建築は採光が巧み
展示される絵画の特性を考えて作られたものだと思ってしまう。
地中の宝石箱,というそうだ。

前に来た時にもあったけど,
新進気鋭のアーティストの作品もあった。
靴やアパレルもあったけど,
螺鈿細工の作品が美しかった。
螺鈿で細かな数字の羅列を作っていた。
石川の若手作家さんらしい。

少し珍しいところでは,
ラスター彩鉢がある。
近づいて眺めるとシャボンのような光沢がある。
言いようのない艶
どこで作られたか,今となっては誰にもわからん。
ただ,この陶器は美しい。
おそらく気候,風土,文化,様々な要因が合わさり,
それらが見事な統治を見せるのだろうな。

あとパルミラの石彫がある。
これは2000年近く前のもの
想像すらできん当時の人や生活が少しだけわかる。
近くで眺めることができるのは眼福というほかない。

そして大山崎山荘の庭園
庭を散歩するという庶民には縁のない世界を楽しむことができる。

今月は尋問が何件かあって,
仕事もぼちぼち・・
私の悲願である忘年会に向けてがんばっていきたいな。

来週から大阪の京橋で法律相談会やります。
興味がある人は来てください。